2013年02月11日

わたしがお世話になっているみなさまへ。

最近、いろいろ申し遅れているので、
ここでお伝えしておこうと思って筆をとっています。
(いや、キーを叩いています)


2013年4月からの1年間、
大学を休学をしてバングラデシュでインターンをすることに決まりました。
(はい、いつまでも明るい茶髪なのは就活をしていないためです)







赴任地は、チッタゴン丘陵という、
首都のダッカから南東にガタガタのバスに揺られて12時間ほどのところです。


ここは山岳地帯、そして少数民族が暮らしている地域になります。


私は、現地のNGOが運営する寄宿舎学校に新しくできるランゲージセンタ―の日本語教師という立場で行きます。

私の他にも4カ国から語学の先生が集まる予定だそうです!



昨夏9月、そこへ下見に行ってきました。

現地の人と一緒に歩き一緒に暮らし一緒にご飯を食べ、
すぐに大好きになった地域と人々。


日本がいつのまにか失ってしまった
家族のつながりと地域社会のつながりが、
そこらじゅうにあふれているのが一番の魅力かな。




でも一方で、
そこがどんな地域なのか、
文献や資料からでは分からない現状も知ることになりました。



1997年まで民族紛争があったこの地域では、
今も政府側と少数民族側で民族対立が存在しています。



20年以上にわたる紛争中、
少数民族の人々は難民としてインドへ逃れたり、家族を失ったり、故郷を失ったり・・・



同じ国の人間なのに、憎しみ合いは終わらない。



でもそんな土地でも、子どもたちは笑顔なんですよね。
だって、家族がいて友達がいて、それが幸せなんだから。



よく、途上国の子どもたちの笑顔は日本の子どもたちの笑顔より・・・
って言う人がいるけれど、そういうもんじゃなく、
子どもの笑顔は素敵なものなんだと思う。
きれいなんだと思う。







私が赴任する学校は、紛争が最も激しかった1970年代、
紛争で親を失った子どもたちなどを対象にお坊さんたちが始めた寄宿舎学校です。

でも、この学校に通う、またこの学校に暮らす子どもたちの中には、
紛争で両親を亡くした子どもや制服が買えない子どももいることがわかりました。



そもそも経済的な問題で学校に来ることさえできない子どももいるのです。



チッタゴン丘陵の地域づくりは、もちろん、先進国からの援助に頼るだけではできません。

そこに暮らす人々が自分たちが暮らしやすい地域を築いていくことが大切です。

そのためにこれからの地域づくりの担い手となる子どもたちを豊かに育んでいく必要があります。

だから本当は子どもたちの遊び学びの機会を保障したい。






遊びで子どもたちはたくさんのことを身に付けます。
社会性、協調性、創造性、自主性、勤勉性…。




それらを身に付けた子どもたちに学びの機会を保障することでそれぞれの持ち味がより伸びます。

そこから、自らの地域づくりに取り組む、次代を担う若者たちが育つんだと思う。


そう思って、せっかくこの場所に行くんだから、
これは偶然ではないんだって思って、
大学の仲間と一緒に
この地域の子どもたちの遊びと学びをサポートするプロジェクトを立ち上げました。


それが
「ちぇれめいえproject」(⇒http://cheremeie.wix.com/cheremeieproject)です。




(ちぇれめいえ、ってバングラデシュの言葉で「子どもたち」って意味です^^)




これで世界中の問題が解決できるわけではないけれど、
普段、光があたらない地域に暮らす、
私が現地で直接出逢った人々の存在を、
大学生、社会人問わず、まずは多くの人に知ってもらいたかった。



そして、
日本から応援している人たちがいるんだよということを
ここに生きる子どもたちに伝えたかったというのが、
このプロジェクト立ち上げのきっかけです。




ということで、ぜひひとりでもたくさんの方にサポーターになっていただきたい、と思っています。


このプロジェクトについての詳細は、
HPを作ったので、こちらを見に来ていただきたいです!
http://cheremeie.wix.com/cheremeieproject



知ってほしいこと、一緒に考えたいことがたくさんあります。


チッタゴン丘陵の子どもたちが
今日も笑顔で学校に通えるように、
彼らの未来を一緒に応援してください。




そんなわけで、3月21日の飛行機で1年間バングラデシュへ行ってまいります。
(完全ボランティアなので、お餞別、絶賛歓迎中です。笑)


新しい土地、
全く分からない言葉、
毎日カレー、
溶けるような気候の中で、
とりあえず精いっぱいできることをやってこようかなと思っています。




教えることよりも、教えてもらうことの方が多いのは、
行く前から分かってる。


だから、たくさんのことを吸収して戻ってきたいと思います。
(戻ってくるかな・・・なんてのは冗談。)



長文、読んでいただきありがとうございます。


向こうでも、facebook使えるときはいろいろ発信していきますね(^^)/



【ちぇれめいえproject】
静岡文化芸術大学の学生で設立された1年間プロジェクト。
代表の渡部が日本語教師として現地の孤児院に滞在する。
HP:http://cheremeie.wix.com/cheremeieproject
Facebook: ちぇれめいえプロジェクト
Mail: cheremeie@gmail.com
Twitter: @cheremeie

  

Posted by サヤカ at 02:16Comments(0)My life

2013年01月21日

静岡新聞 2013年 元旦号。

2013.1.1 静岡新聞。

一面&社会面に現代の若者を追う連載企画として、掲載されました。

いまを生きる若者、
私くらいの子どもをもつお父さんやお母さん、
日本を築いてきた団塊の世代の方々に少しの元気を与えられたらと思います。

静岡県内の新聞なので、
スキャンをここに貼っときますヽ(*・ω・)ノ

静岡新聞の大瀧記者、
長期にわたる取材をありがとうございました!







  

Posted by サヤカ at 15:27Comments(0)My life

2011年12月10日

■献血をして、倒れたハナシ■~続編~

さて。

先日の、■献血をして倒れたハナシ■
http://sayaka.eshizuoka.jp/e814888.html

には、実は続編がありましたemoji34

***********************************

次の日、がんばって、居酒屋のバイトへ行きました。

けっこうきつかった。


話したらバイト先の人、
みんな笑ってくれて、
そして本気で心配してくれて、

なんとその日のまかないが・・・

レバニラ(:_;)でした。


優しい人たちです。ほんとうに。

ありがとうございます emoji43

インド行ってきますとか、
ケニア行ってきますとか、
船に2カ月乗りますとか、
そんなわがままを笑顔で許してくださるいい職場です。










そんなバイト中に、後輩からメールが来ました。

「さやかさん!ほうれんそうで料理つくりました!」



・・・・・・(:_;) icon06


愛だ・・・。


じゃん!

すごすぎる・・・


嬉しくって嬉しくって、
バイトの帰りに、夜中の12時なのにおじゃまして、
次の日に課題があるのに、
たくさんしゃべって、
恋バナして、
笑って、
食べて、
帰宅しました。


『彼氏にもこんな頑張って作ったことないです~!』
って。

ふふふ・・・彼氏に勝った(`´)!icon22

ほんとにおいしかったよ!こんな素敵な夜ごはんを、私も作れるように頑張ります。

ありがとう^^ icon06






で、そのまた次の日に、
検査に来いということで、
献血ルームに呼ばれました。

お医者さん(←この日は美人な女医さんではなかった。)
「今度の火曜日に、MRIを撮ります。」と。


「もしかしたら、 鼻と目の間の骨が・・・」
(いや、鼻が低いのは、生まれつきなんですよ、って心の中で言っておいた。)


ということで。


もしかして、骨に異常があったら、

・・・・(゜o゜)!!!!

鼻高くしてもらえるかな♥ただで!


クレオパトラ級で(*^^)v




とりあえず、今の状況は、

・・ざっくり切れた唇がぐろい。

特大の口内炎になりつつあります。

目と目の間と鼻を結んだラインが腫れている。


ただでさえ、美しいとは言い難い顔が・・・



サヤカはマスクして生きてますicon10

でも、酸素が入ってこないね!マスクって((+_+))
遅刻しそうで猛ダッシュしたときとか、
酸欠で倒れるかと思った。



「鉄分だけじゃ吸収されないから、ビタミンCも!」
ってことで、
みかんをものすごいたくさん差し入れしてくれた友達がいたので、


しみるー!!!
って泣きながらみかんをたくさん食べていますemoji44



みんな、ありがとう。


人生にひとつ、ネタが増えたって思うことにする。

うん。


特技:ポジティブシンキング!




※こんなかにわたしはいません。   

Posted by サヤカ at 19:51Comments(3)My life

2011年12月05日

献血して倒れたハナシ


たまたま献血ルームの前を通りすがったので、
そしたらA型が足りないって書いてあったので、
几帳面きれい好きA型icon06のわたなべさやか、
久々に献血をしました。

献血って、する前とした後に、水分取れっていわれるのよ。

2杯も飲んでトイレ行きたくなった私は、
献血後トイレに向かいました。




・・・・・そっから覚えてない。

とりあえず、耳が聞こえなくなった。
あ、これやばい。
って思ったら、目が見えなくなった。

次の瞬間、口の中が血の味だったので、
あ、転んだんだって思った。

トイレの個室に、緊急ブザーがついてるはず。。。
って這っていったけど、
視界がほぼゼロなので、
見えない。



あ、吐きそう。
さっき食べたチョコがでてきたらきもいなー
血の味、おいしくないなー

・・・うん、献血ルームに戻ろう。

手探りで、動かない足を奮い立たせ、
やっとのことで戻ると看護師さんが3人飛んできた。

顔色が、ミイラだったらしい(←後で聞いた。w)

あせびっしょり。
そして血圧、上が70代。




ドクターストップがかかって、バイトに行けませんでした。
女医さんは、とても美人でした。

1時間ここで寝ろという指示がでました。

最終的に、タクシーでうちまで送ってもらうことになりました。

くちびるがキレたので、いたい!
みかん食べれない!しみる。

鼻も打ったらしい。
鼻が高い人だったら、もっと痛いのだと思う。

でもね、ガム噛むだけで痛いので、
明日病院予約されて行くはめになりそう。

これで鼻に異常があったら、
整形手術でもうちょい鼻をたかくしてもらおう(・o・)
タダで鼻が高くなるぞい!





みんなの献血、気をつけてください。
体調が万全じゃないと・・・ね。

みんながみんな、こうなるわけではないので、大丈夫。
サヤカの場合、母もこうなるらしいので、
献血できるかできないかは、
遺伝的要因も大きい。

大好きだったおじいちゃんが手術した時、
輸血に助けてもらった。
だから、献血ルームの前を通ると、足が向いちゃう。

でも、もう400ml献血はしばらくしません。


※ケニアのおじさんにスワヒリ語を教えてもらってる図


レバーとほうれんそう、
誰か差し入れでもってきてー♥  

Posted by サヤカ at 02:17Comments(2)My life

2011年11月08日

ラジオ k-mix 『学-shock』 旅の報告会!

2年生になってから、新しく始まったことicon01

そのひとつが、これ。


木曜19時からの55分間生放送。

『学-shock』

静岡県内の大学生が、月替わりに1ヶ月間、55分間番組を企画・立案・構成してお届けしてますemoji44

上期は7月、下期は11月にサヤカは静岡文化芸術大学の仲間とパーソナリティーしてます。

Shizuoka University of Art and Culture だから、

チーム『SUAC×SUAC』ね!

2年生のわかし、1年生のゆいちゃん・かっちゃんと一緒に楽しく元気にやってます^^




書こう書こうと思って、なかなか書けていなかったので、
今回初めてブログに書いてみるicon35


この番組のHPがあって、
そちらに、第1回の内容を写真いっぱいでつづったので、
ここをクリック!
http://www.k-mix.co.jp/gaku-shock/2011/11/03-0720-21597.php

くりっく!くりっく!

サヤカがケニアで見たこと、
わかしがインドで知ったこと、
かっちゃんがフィリピンで感じたこと、
そんなことをゆいちゃんに語るー



笑った笑った!感心したし、感動しました。

そんな感じであっというまの55分でしたemoji51




上期は、
多国籍料理店の一押しメニュー食べ比べ対決とか、
インターナショナルゲストに登場してもらうとか、
インドネシアと電話つなぐ!とか。。

もりだくさんでしたemoji15




普段はのぞけないプロの世界をのぞける・・・

なんだか、言葉で表すとあらりまえで薄っぺらいんだけど、
ホントに、いい経験をさせてもらってるなーと実感!


もちろん、原稿も全部自分たちで考えなきゃだし、
BGMなににしようって毎回悩みに悩むし、
声だけで伝えるってどうしても難しくて頭ひねるときもあるし、
プロデューサーに大ダメだしされてしょげるときもある。


けど、『発信』ということに、やはり興味があるなと感じた今日この頃!







毎回テーマは違うんだけど、
私たちのチーム「SUAC×SUAC」が、
毎回お送りしてるのは、
このコーナー!

『SUAC美少女図鑑』

SUACの美少女を毎回スタジオにおまねきして、
なんでも質問し放題!

今週の美少女が、来週は自分が選ぶもっと美少女!
を連れてきちゃうリレー形式のこのコーナー。

けっこう、好評・・・笑

今週の美少女・しおんちゃん!





View Studio だから、うちらが生放送してるとこって、道路から見えてるわけだemoji09

見に来る人がいるわけだ!
特に美少女図鑑があるもんで、聞くだけじゃなくって見たくなっちゃうわけだ。笑

美しいとは、、、得ですねicon04
すねてないよ($・・)/~~~




これからも、学生の若い力が静岡をゆさぶる55分間の生放送!
楽しくがんばっちゃいます^^

11月、木曜19時、静岡県民は要checkですemoji13






次はなにやっろっかなー!  

Posted by サヤカ at 09:47Comments(0)My life

2011年11月01日

富士山 笑学成キャンプ!

毎年恒例、富士山国際エコキャンプが、
今年から、
富士山笑学成キャンプ!
に生まれ変わりました!

こちら要check!!→http://sayaka.eshizuoka.jp/e748452.html



8月18日~21日。
富士山のふもと・御殿場で。






















今年もJessは、、、
The!酪農!!!

































牛にエサをあげて、
うんこついたしっぽではたかれて、
乳搾りして、
牛舎の掃除をして・・・





















ぺろんicon06





















感じたことは、
やっぱり、
日本の第一次産業に携わる人はすごい。


























去年のキャンプで生まれた子牛・Jess。
私の名前を勝手につけてもらった。笑emoji43



















そして、ワールドカフェ




























テーマ「人が変わるときって?」












同じ話をしたときの反応が違っておもしろいね。

同じテーマでグループを変えてまた話す。

あれ?自分ってこんなこと考えてたんだーとか、
その考え素敵ー!とか、
それ、前に考えたことある・・・とかね。

思ってる事、口に出してみないと相手には伝わらないemoji42



































たくさんって、
たくさんんで、
長しよう!!













今年も仲間がいっぱいできました(^^)

最後に、実行委員長ポール、いっぱいありがとう!!!

スタッフみんなから☆










来年も、参加者大募集!です^^  

Posted by サヤカ at 23:28Comments(4)My life

2011年09月15日

静岡新聞 「戦争の悲劇知って」

高校3年生の春の出逢い。

新聞の読者の投稿欄にあった、井出さんの投稿を読んで、
わたしはこのおじいちゃんに会いたくなった。

そして、会いに行っちゃった。




わたしと同い年の時、中国大陸で砲兵として命をかけて戦っていた井出さん。


彼の体験はわたしがどんなに言葉を並べても、表現できないくらいものすごくて、
そして、こんなに顔をくしゃくしゃにして笑うおじいちゃんが若い時、
人を殺してたなんで思えなかった。




20歳の私と、90歳の井出さんの、今も続く交流。

井出さんが綴った、
70年前の記憶。

若い人たちに、知ってほしい、って手書きで何十頁にもわたって。

読んだ私は衝撃を受けた。



「あすがわかるといふものは、元気が出るものです。」

―――明日が、分からない毎日を送っていたんだ。ハタチのときに。



これを、わたしの中にとどめておくのはもったいないと思ったから、
井出さんの手書きの文字を追って、
文字おこしをしてみた。

15000字にわたる、井出さんの記憶。




わたしたちは、ラストチャンス世代

戦争ってものを生で体験した人たちの声を直接聞ける、ラストチャンス。

わたしの子どもが、わたしくらいになったときには、
もう、戦争を伝える人はいなくなる。


沖縄で、涙を流しながら、ひめゆり部隊で頑張ってた話をしてくれたおばあちゃんも。

空襲で兄弟を失った、わたしのおばあちゃんも。

そして、井出さんも。きっと。




生きるって、すばらしい。

彼らと話していると、
ゆっくりと、でも力強いその口調から、
そんなことを感じます。

ありがとう!生きててくれて。


今日も世界中のどこかで、
少年兵が命を落とし、
子どもが空襲で死に、
罪のない人が傷ついていることを、
忘れちゃいけない。

でもそれよりも大事なことは、
自分が生きていることに、
感謝すること!


生きてる。それだけで、すばらしい!


これは、2010年、5月10日の記事。
懐かしいなー



ずっと応援してくださっている、
静岡新聞記者、市川さんに感謝します。
あこがれの大人のひとりです(^^)  

Posted by サヤカ at 17:18Comments(6)My life

2011年07月31日

「富士ニュース」2011.7.1

こないだの報告会⇒http://sayaka.eshizuoka.jp/e750817.html
「女子高生と女子大生が見た新興国『インド』の光と影 
そしてインド人が見たニッポン」

を、富士ニュースさんが取り上げてくれたのでここに張っつけますemoji35



  

Posted by サヤカ at 00:00Comments(0)My life

2011年06月23日

あなたを日本青年最終選考合格者とします。

やったああああああああああああああああああああああああ(゜o゜) icon12

世界青年の船
合格しました!!!



世界青年の船とは、
日本人青年140人、海外12カ国の青年140人が一緒に、
船の上での共同生活をしながら、国際交流をするっていう内閣府のプログラムです^^
http://www.cao.go.jp/koryu/



高校生の時、こりゃあぜったい行きたいって思ったのが始まり emoji35




1年生の3月に、応募動機&下船後計画書&健康診断書・・・

もろもろを提出してから、長かったなあ、と。



4月、県の面接は、後から気づいたけど、スーツの下のブラウス、表裏に着てたface16


5月、国の面接では、本当にぶっとんだことをいろいろやらかしてしまったemoji44
(詳細⇒http://sayaka.eshizuoka.jp/e732530.html



でも、でも、合格したみたいicon01

封筒あけるの、すっごく怖かった(`´)icon10




就活生も言うけれど、

自分のことを相手にわかってもらうってすっごく難しい



応募動機を書いたり、

作文を書いたり、

自分が今まで関わってきた活動について説明したり、

やりたいことを書きだしたり、

帰国後の活動を考えたり、

自分の長所について考えたり、

日本について考えたり、

将来あたしなにしたいんだっけってぐるぐるしたり、



自分という人間を見つめなおして、
ちゃんと考えるきっかけになった emoji51




9月に1週間、事前研修があってー
出航前研修ってのが1月にあってー
1月の下旬から3月上旬までが船でー
そのあと、帰国後研修がある(・o・) emoji02




さーて、試験期間中にもろかぶってるぞー


単位は大丈夫なのか―?
理解のあるやさしい先生は、テストをレポートに変えてくれたりしないかなーemoji42

無理だったら、必修が取れなかったら、留年パターンかなーemoji42

でも、留年と、この事業、天秤にかけて応募したから、かまわないや^^ emoji44






たのしみ。
なにが楽しみって、文化・宗教・母語・国・年齢が違う人たちと、
40日、研修入れたらもっとかな?一緒に毎日過ごすんだ(^o^)/




異文化に触れると、自文化に気づく。

きっと、知らない自分にも出会う。

せっかくいただいたこの機会は、最大限に生かしたいです emoji52





今回、これに応募するにあたって、


推薦書を書いてくださった、
大学の鈴木理事、
青年の家の北見さん、
はままつ国際理解教育ネットの深沢さん、

アドバイスをくださった、
OGの三田さん、
いくちゃん、
田中さん、
けりー、

オーストラリアのゆーじさん、

本当にありがとうございましたicon16





応募段階の自己PR的な用紙の項目のひとつ、

『外国青年との交流に役立つと考えられる技能』

っていう欄に、ふとくでっかく、【笑顔】って書いといた。


だって、

茶道やってます、とか、
日本舞踊ができます、とか、
書道何段です、とか、
コーラス部です、とか、
ジャズクラブでギターやってます、とか、

なんにも書けないって気づいたからicon03


げ(・o・) icon05
サヤカなんにもできないじゃん、って思った。

語学がちょっとできても、それはただのツールじゃん、って思った。


ちょっとくやしかった。なんにも書けない自分が。

だから、【笑顔】【好奇心】【吸収力】【コミュニケーション能力】【行動力】


これが、サヤカの『外国青年との交流に役立つと考えられる能力』ってことにした。勝手に。




面接で、ここ、ちゃんと突っ込まれた笑 icon23

「この、ふとく大きく書いてある笑顔っていうのに関して説明お願いできますか?」ってね


いやーそのままです、って思いながら、適当に何かいい感じに返した気がする^^

笑顔で (^O^)



よーし、楽しみだ。

たくさんの人のおかげで、合格しました icon35
ありがとうありがとう。  

Posted by サヤカ at 19:18Comments(4)My life

2011年06月04日

世界青年の船、面接^^

さてさて、再び・・・東京へ





世界青年の船。
内閣府の事業。
詳細はこちら⇒http://www.cao.go.jp/koryu/

高校生のときから、サヤカがどーしてもどーしても参加したかった事業ですicon01



こないだは、
第一次面接、静岡県の面接だったから、
今日は次の東京へ!




慣れないスーツを着て
(しかも間違えてスカートのほう!)
始発の鈍行に乗る。 icon18


慣れない黒のヒールを履いていたため、
普通に歩いてるのにもかかわらず、
自分の右足で自分の左足を蹴ってしまい、
朝からストッキングに穴が開く emoji06




田舎者サヤカにとって、
やはり東京は広かったemoji09

東京駅は、でかすぎる icon21

やっぱり電車にテレビがついてる emoji35

『銀座ってホントにあるんだ!!!!!』→本日一番の驚きicon43



そうそう、

とうきょうの人たち、
みんなみんな紙の切符じゃあなくって、
ぴっ、
とかいうカードを使うので、
改札通過時、
けっこう切符を入れる場所がないものが多い。



それを知らなかった私は、
すべての改札に切符の穴があるものだと思い込み、
穴がない場所に切符を突っ込む動作をして、
思いっきり手をぶつけた。


・・・痛かった。じんじんした。 icon10




でもでも、
手の痛さより、
そんな私を
しらーって目で見る中学生の視線がもっと痛かった。


・・・田舎者でごめんemoji34




で、
乗り換えでてこずり、




南門しか開いてないって通知に書いてあったのに、
どうにかしてたどり着いたのは、

北口icon48おいっ!!!!!


進入しようと思ったが、
警備員さんがにらんでいることに気がついて断念emoji22




内閣府の建物って大きいのね emoji45




建物の周りを、
スーツ&ヒールで1周だっしゅ!!!!!!!!!! emoji09



この時点であと3分で部屋に入らねばならなかった emoji10emoji09emoji10




で、
だっしゅしてたら、
建物を囲むコンクリートの花壇に手をぶつけて泣きそうになる。 emoji19


でもここで立ち止まってはいけない icon52


気分は走れメロスであった。



2階へ上ってぎりぎりセーフ。

汗だくぎりぎりセーフ icon23


説明中、
配布資料をめくる左手から血が出ていることに気がつく face16



・・・・え?

あ、さっきのコンクリート花壇だ emoji09


そういえば、
1年生の前期試験、
文化人類学のときも、
90分のレポート中、
左手から血が出ていた emoji14

あれは、チャリで転んだんだったicon49




今日は、各県の審査&面接を通過した人たちが全国から東京に集まる日。



①一般教養試験

②論文式試験

③日本語の面接

④グループディスカッション(日本語)

⑤英語の個人面接





一般教養についてはノーコメントで笑

あ、ひとつだけ。

icon53次の略語で表される組織の中で、1つだけ、他の3つと性格を異にするものがある。
それはどれか。

A、NPO
B、NGO
C、ODA
D、IOC


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一般教養については、ノーコメントで emoji51





②論文式試験

■日本は「観光立国」を国家戦略の一つとして掲げています。
しかし、東日本大震災や福島第一原発事故の影響で、
2011年3月の訪日外客数は前年同月日で50.3%減少し、
過去最大の下げ幅を記録しました。
(2011年4月、日本政府観光局統計報道発表より)。
観光立国実現のために今後何をすればよいとあなたは考えますか。
あなたの考えを400字から500字にまとめなさい。



うーん、なんともたいむりーな emoji32


サヤカは
ずきずきする左手に注意がいかないようにして、
考えました。




emoji44まず、訪日外客数が減っている原因を追究しよう。

確実に放射能の危険性への不安である。

本当に危険な区域はきちんとお知らせし、
そのほかは安全アピール&安全保障が必要。

日本人だって、把握できてないもの。

メディアを賢く使って対外的に報道していくのも大事。




emoji44その上で、『47のニッポン作戦』を提案する。

これは一村一品運動の、県バージョンである。

各県の自慢の食べ物、名所、歴史、自然、遺産などを、
観光ビジネスとして全面的にアピール。




emoji44この作戦を推し進めるため、

戦略①多言語発信
     
       ⇒英語だけでなく様々な言語対応のウェブページやパンフレットを作り、
         アクセスしやすい体制を作る。

戦略②多言語ガイドボランティア
      
       ⇒大学生をはじめ、言語学習者と観光客をマッチングする。
         そのガイドボランティアが、得意言語を生かし、観光地を案内する。




emoji44これによるメリット

その① もちろん観光客の増加
          ⇒地元の人の案内だから楽しめる、一般観光客とは違った醍醐味が味わえる。

その② 日本人学生の語学力、国際感覚、日本文化力UP!!
          ⇒コミュニケーションに必要な生きた言語を使う機会
          ⇒異文化体験
          ⇒外国人に日本文化を説明するときに初めてホントの自文化に気づくのかも。

その③ 地方の活性化
          ⇒農業体験、過疎化を防ぐ、地方の魅力発見、若者の地元への関心、、、




emoji44まとめ

世界の国々の中で、日本は訪れたい国になる。

この流れが流行すれば、

国内からの観光客も増えるはず。

国内観光客にとっては、日本再発見の機会になるかもしれない。






という感じで書いた気がする。

500字ぴったりだった!!!

こんな少ない字数にまとめるのがもう大変!

いっそ、2000字とかのほうが嬉しかったかも emoji34




       



日本語面接は、いちおう◎


icon36将来の夢

icon36大学で学んでいること

icon36なぜ世界青年の船に応募したのか

icon36リーダーシップをとりたがる人間ばかり集まったときどうする?

icon36この事業後、自分がどのように何を生かし、社会に貢献していくか

icon36海外青年にあなたは何を伝えられるか

icon36他の参加者に、あなたという人間が与えられる影響とは。











icon23秋葉原殺人事件の犯人の死刑という判決についてどう思ったか


これは、ちょっと困った。







英語面接は、窓から見える建物が気になって仕方がなかった face24

正直に言ったら、デイモン(っていう面接官)は、

『あーあれねー国会議事堂だよー。
けっこう近いだろ。

それからあれは、ふふふ。。。
菅さんが住んでんだぜ。
知ってたか?』

みたいなことを教えてくれた


面接内容は覚えてないっ!








ディスカッションは、
6人1グループで
与えられたテーマに関して3人の面接官の前で、
ディスカッションをする。

メンバーが楽しくって、
普通にリラックスしてできました icon57



ということで、またまた鈍行で東京から帰ってまいりました icon18

今日の内容を全部思い出してノートに書いてたらあっという間だった!



はっきり言って、
合格不合格は五分五分だと思う。





だけど、
エントリーから、
書類審査から、
面接から、
たくさんのことを学んだ。





自分のことを相手に理解してもらえるように伝えるって、
難しいんだね emoji35


でもそれを、できるような人間になりたいって心から思った。





今日出逢った、
全国から集まった人たちは、
素敵な人ばかりでした






最後に、
ボートで川を流れていく大量のお坊さんを紹介します。

彼らは、
単品、もしくは、お二人くらいでいるからありがたみを感じるわけであって、
こんなに大量に一気に80人くらい見てしまうと、
ありがたみが薄れていくのでした face20

by、ガンジス川 IN India  

Posted by サヤカ at 17:17Comments(0)My life